GFD ファンの皆様こんにちは. 林@地球流体セミナーです. 2007 年夏の GFD セミナーを以下の要領で行います. 今回のテーマは大気での 対流です. 話題提供は, 篠田さん(名大)ならびに鈴木さん(JAMSTEC)にお願い し, 湿潤対流と噴煙対流に関する基礎から最新の計算結果までを紹介していた だく予定です. 話題と話題提供者: 話題I「水蒸気輸送の観点からみた地球大気の積雲対流」 篠田太郎 (名古屋大学 地球水循環研究センター 助教) 地球上で発達する積乱雲は地球上の大気大循環を駆動するエンジンで す. 積乱雲のエネルギーは水蒸気の凝結熱であり、水蒸気の供給源は 主に亜熱帯の海洋上にあります. ここでは, 水蒸気輸送の観点から積 雲と積乱雲の振る舞いについて議論し, 雲解像モデルにおける積雲対 流の取り扱いを示していくことにします. 話題 II「火山噴煙の流れ」 鈴木雄治郎 (海洋研究開発機構 地球内部変動研究センター 地球内部試料データ分析解析研究プログラム研究員) モクモクとした火山の噴煙は, 三宅島・浅間山・桜島など国内でもほ ぼ毎年起こる爆発的噴火と呼ばれる現象です. その現象の理解に鍵と なる乱流混合・状態変化を軸に噴煙の流体的側面について解説します. 日時: 9 月 12 日 (水) 18:00 までに集合, 夕食にて懇親 21:00 〜 セミナー I 9 月 13 日 (木) 9:00 〜 18:00 話題 I 「水蒸気輸送の観点からみた地球大気の積雲対流」 21:00 〜 セミナー II 9 月 14 日 (金) 9:00 〜 18:00 話題 II 「火山噴煙の流れ」 21:00 〜 セミナー III 9 月 15 日 (土) 朝食後解散 場所: 場所:ニセコいこいの村 住所:〒048-1511 北海道 虻田郡 ニセコ町字ニセコ473 電話:0136-58-3111 最寄り駅:JRニセコ駅からバス/タクシー 等 参照:http://www.chuo-bus.co.jp/ikoinomura/ 費用: 会費 30,000 円 (学生 26,000 円) 例によって, セミナーの基本トーンは各参加者(聴衆)個々人による(自己満足的) 理解の追求にあります. したがって話題提供者がその作戦通りのセミナーを 行なえるとは限りません. その場の展開において参加者各人も話題提供者に されることとなるでしょう. そのようなランダムな展開を楽しんでいただければ 幸いであります. 皆様お忙しいとは思いますが, ふるってご参加, 頭を貸して いただければと思っております. なお, 参加していただける方には 1. 本夏の学校は会費制であります. 会費 30,000(学生26,000)円 (含む 3 泊と朝夕食, と中二日の昼食) 24,000(学生20,000)円 (含む 2 泊と朝夕食, と中二日の昼食) 18,000(学生14,000)円 (含む 1 泊と朝夕食, と中二日の昼食) 会費は現場で徴収致します. 会費は宿泊費, 食費, 茶菓子代など もろもろの運営経費にあてさせていただいております. 参加希望者は一番最後に記したフォームを埋めて gfdsemi-rgst_at_gfd-dennou.org 宛に送ってください (_at_ は @ です). 締め切りは 8 月 24 日 (金曜日) です. 2. 質問は 地球流体夏の学校事務局 gfdsemi-admin_at_gfd-dennou.org にお願いします. 掲示は http://www.gfd-dennou.org/seminars/gfdsemi/ に適宜行います. 3. 備考: 夕食後には時間をとって「分科会」を開催しますので, 参加者の皆さんに も, それぞれに何か(日頃お使いのパソコンに入っているであろう)資料等 を御提供いただき, ざっくばらんに楽しませていただければ, と思ってお ります. 楽しい絵を持っている人は是非よろしくお願いします. (誰か Mac 持って来てね). ----------------------- ここから --------------------- なまえ: はやし よしゆき 名前: 林 祥介 name: Hayashi, Yoshi-Yuki 身分: 教授 所属: 神戸大学 理学研究科 地球惑星科学専攻 所属TEL: 078-803-6472 所属〒: 657-8501 所属住所: 神戸市灘区六甲台町1−1 所属FAX: 078-803-6472 email: foo@gfd-dennou.com MEMO: 気象力学, 地球流体力学, 惑星大気構造論 GFD: 2007-09-12 備考: 12泊, 13泊, 14泊 (部分参加の場合は宿泊日を残してください) ----------------------- ここまで ---------------------