dcpam (火星モデル) 作業ミーティング記録 (2014/10/07)

参加者

• 北大
  • 石渡, 荻原
• 神戸大
  • 高橋(芳), 船橋, 村上, 河合

船橋からの報告

• 金星計算のweb ページを作った.
  • 金星の簡単計算
  • T10 の図を追加した.
    • TODO
      • 上昇流の図: 等値線間隔を log にしてみる. 赤色と青色の境界を 0 にする.
      • EP flux 発散の図 赤色と青色の境界を 0 にする. シグナルが出ている高度レベルが低すぎるように思われる. 念のため, スクリプトの中を見直してみる.
      • 時系列の図は, 線ごとに色を変えるようにする.
• T21 の計算で実行時エラーが出る問題にいくつか試行を行った.

  • 昔のソースを使った場合に走るかどうかの確認. 以下のようになった.

    • dcpam5-20120922 + spml-0.7.1 では走った(以前の金星計算で用いていたバージョン)
    • dcpam5-20120922 + spml-0.8.0 では走らなかった
    • dcpam5-20130302 + spml-0.8.0 では走らなかった.
    • dcpam5-20130302 + spml-0.7.1 では走った.

    spml-0.8.0 を使うと走らなくなるように見える.

  • 発散成分にdamping をかけた計算 DivDampPeriodValue が 64 [day] 以下だと走らない. DivDampPeriodValue = 128 [day] だと落ちなかった.

    今後の計算は DivDampPeriodValue = 128 [day] を用いて行うことにする.

    これで T21 の計算を行い, 図をかくこことにする.

• 今後は,

  • sjpack を使った計算も試すことにする. sjpack を使った方が速いかもしれない.

    FFLAGS=-DSJPACK

    を設定して make する.

  • mpi 計算もできるようにしておく.

次回日程

• 2014 年 10 月 14 日 (火) 14:00- TV 会議 (dcmodel meeting の部屋) にて