放射MTGメモ(2016/07/13)
参加者
- 倉本圭, 石渡正樹, はしもとじょーじ, 高橋康人, 大西将徳
系外惑星放射計算プログラムの開発 (大西)
- 金星大気の放射伝達コード開発
- 金星大気プロファイルによるテスト計算
- モデル
- 光学特性は, 分子による吸収散乱のみ考慮.
- 放射伝達は, 2 方向近似.
- モデル
- 検討事項
- 放射伝達スキームをどうするか
- 放射源関数法を用いると, 吸収が非常に小さく, 散乱が大きい時にフラックスの計算がうまくできない場合がある.
- 2流近似法だと上記の問題は起こらないが, Toon+1989 では, 放射源関数法の方が精度がよいとされている.
- なぜ放射源関数法だとうまく計算できないのか明らかにする (原理的な問題か, コーディングの問題か)
- 2つのスキームで, flux がずれるのは光学的に厚い領域か薄い領域か.
- 高波数の輝度温度
- 光学的厚さは, 波数が大きくなるほど大きくなっているが, 輝度温度がほとんど一定の値になっているのはなぜか?
- 放射伝達スキームをどうするか
- 金星大気プロファイルによるテスト計算
- 放射対流平衡温度構造の推定
- 放射時定数
- 放射平衡計算の収束判定の基準として, 対空間冷却を考えた場合の放射時定数を導入する.
- 放射平衡計算のタイムステップは, 可変にした方がよいのではないか?
- 潜熱, 顕熱の見積もり
- 渦拡散を仮定した顕熱, 潜熱フラックスを定式化した.
- 顕熱, 潜熱フラックスによる加熱率と放射加熱率の大きさを比較した.
- 顕熱輸送による加熱率は潜熱によるものより大きい.
- 顕熱輸送による加熱率と比較するためには, 放射加熱率は, 大気の射出分と吸収分に分けて考えなくてはならない.
- 放射時定数
- mtg 資料
木星大気の計算 (高橋康)
- 太陽放射
- Gueymerd 2004 を導入
- 改めて平衡計算を行っている.
- 大きな影響は出ない見込み
- CH4 吸収の検討
- Zhang 2015 でのCH4 吸収
- HITRAN2012 他 + Yurchenko2012
- 本モデルとエネルギー収支はあまり変わらない
- 本モデルでは, HITRAN2012 を使っている.
- Zhang 2015 でのCH4 吸収
- エアロゾル構造に関するレビュー
- モデルにヘイズを導入するために, 先行研究のレビューを行った.
- モデルへのヘイズ導入
- 導入案
- 0.2 bar 付近の対流圏ヘイズのみで日射を吸収させる
- 対流圏ヘイズ + 雲で日射を吸収させる
- 上記の条件だけで実際に導入できるのか?
- 導入案
- mtg 資料
次回の日程
- 7/20 (水) 9:00-