放射MTGメモ(2016/01/04)

参加者

  • 倉本圭, 石渡雅樹, はしもとじょーじ, 齊藤大晶, 大西将徳

系外惑星放射計算プログラムの開発 (大西)

  • 系外惑星大研究会
    • 年末にアブストラクト投稿を行った.
  • To Do 確認
    • 論文のストーリー作成
    • CO2 を加えた場合の圏界面温度推定
      • N2+H2O 大気に CO2 を300ppm 程度加えた場合, 圏界面温度はどうなるのか?
        • 大西計算 (N2+H2O) では, 圏界面温度 (低温成層圏) は約 120K.
        • Kasting+2015, Leconte+2013, Wolf & Toon, 2015 などは, N2+H2O+CO2 大気を考え, 圏界面温度は約 150K.
        • 上記先行研究と大西計算の圏界面温度の違いが CO2 によるのかどうか確認したい.
      • 計算コストを見極めたうえで行う.
  • mtg 資料

系外惑星大研究会

  • 応募状況
    • 100 件近くのエントリーがあった.
      • かなりの数が, poster にまわる予定
    • 海外の研究者を呼ぶのは, どの班も苦戦している.
    • 各班とも招待講演者の選定を行う必要がある.
      • 海外の研究者が呼べれば, その方にお願いする予定.
      • 海外の研究者が呼べなければ日本人から誰か選ぶ.
        • 濱野さん? 高橋芳幸さん? はしもとじょーじさん (別のお仕事との兼ね合い) ?
      • よさそうな人がいたら倉本に連絡お願いします.

Hunten 1973, Hunten & Strobel, 1974 の再現計算

  • 多田 (倉本研, M2) が Hunten 1973, Hunten & Strobel, 1974 の再現計算を行っている.
    • 再現計算を行ってみると, 成層圏の水素原子の体積混合比と散逸率が (Kasting+1993 にあるような) 単純な比例関係ではなさそうであることがわかってきた.
    • 光化学計算によって, 圏界面の H2 フラックスが上向きなのか下向きなのか決めるのは面白いテーマ.

次回の日程

  • 1/14 (木) 17:00-