放射MTGメモ(2014/02/19)
参加者
- 石渡正樹、はしもとじょーじ、高橋芳幸、高橋康人、大西将徳
line-by-line 放射計算プログラムの開発(大西)
- 連合大会投稿完了
- 地表水量と地表温度をパラメタとして水蒸気大気を持つ惑星からの放射をline-by-line法で計算する
- IAPWSによる断熱減率の計算
- IAPWSではH2Oの状態量の計算式が示されている
- Helmholtz free energyが密度と温度の関数として与えられている
- あらかじめ計算されたテーブルも公開されているが温度圧力範囲が限られている
- p: 10^4 - 10^9 [Pa], T: 273.15 [K] - 2273.15 [K]
- IAPWSの関数 からより広い温度圧力範囲で適用できる断熱減率の計算コードを作る
- p: 10^0 - 10^9 [Pa], T: 200 - 3000 [K]
- 等エントロピー線から断熱線を求める
- 上記の温度圧力範囲のほぼ全域で、エントロピー計算はできたが、飽和蒸気圧曲線付近ではまだうまくいっていない
- 蒸気圧曲線付近の計算に適したコードに改良すればうまくいくと思われる
- IAPWSではH2Oの状態量の計算式が示されている
- 連続吸収モデルについて
- 連続吸収については、基本的にはMT_CKDモデルのような与え方が良いと考えている
- 適当なカットオフ、dimer を仮定した温度圧力依存性
- mtg 資料
木星大気の計算(高橋康)
- 連合大会・AOGS投稿完了
- 対流圏のエネルギー収支がうまくいかない問題
- 後日(次回mtg?)また相談・議論する
次回の日程
- 2014/02/24(月) 9:00-