DCPAM 作業ミーティング記録 (2016/10/18)
参加者
- 北大
- 石渡
- 神戸大
- 高橋(芳), 松田
- 理研 AICS
- 河合
河合からの報告
水惑星灰色大気の計算
モデルトップを上げた計算をまとめたページを作成する予定.
灰色大気モデルの結果を使った海洋大循環計算を実行中.
ちなみに大気モデルの所要時間は, 積分時間 1 年の場合で
T10L26 (地球用放射スキーム) だと 4 分 17 秒 T21L26 (灰色大気放射スキーム) だと 9 分 51 秒
この場合で海洋をくっつけた計算の 1 万年積分の所要時間を見積もってみると
常に大気と海洋で結合させる場合 : 1.5 ヶ月程度 時々, 大気と海洋を切り離して計算する場合: 1-2 週間 更に, 工夫した場合(海洋の深いところだけ Δt を大きくする) : 1 週間
どのような方法を使って計算を加速させるか, 更に検討を続ける予定.
松田からの報告
60 m slab ocean の計算した. 積分時間は 24 年.
swamp ocean と slab ocean とで結果を比較できるように いくつかの物理量の図 (Ts, OLR, 雨, 東西風) を並べて眺めてみた
陸を入れるのではなく, 全球海洋にした場合の計算もおこなった.
次回までに, 各季節の図を並べる.
- Abott の論文 (snowball の計算の話; Abott et al., 2012 と Abott et al., 2014) を読んでみた. 論文内容を紹介する話をまとめてきた. しかし, 時間がなそうだったので 次回のミーティングの時こそやることにした.
次回日程
調整中